症例:上咽頭炎による声の出しづらさが1回の施術で改善

●患者さま

40代・女性・千葉県君津市

●発症してから来院までの経緯

もともと喉の弱さの自覚があった。5年前に風邪を引き、それ以来、疲れたときや忙しくしている時から気を抜いた瞬間など、声が出にくくなってしまう。

耳鼻咽喉科を受診したところ”上咽頭炎”と診断。鼻うがいでのセルフケアを続け、改善していった。しかし2ヶ月間に再び風邪を引き、今回はそこを起点として改善が見られない。喉の痛みや自覚する痰などもない。ただ声が出しづらくなる不安定な状態が続いている。

鍼は受けたことがなかったが、上咽頭炎を専門にしており、女性施術者であることから当院への受診となった。

●施術のポイント

ご本人に自覚はなかったが、たびたび咳払いする動作があった。上咽頭炎から来る痰が喉周辺に存在し、声を出しづらくしている可能性を考えた。そうなると不必要に首の筋肉に力を入れて発声を続け、喉に疲労が蓄積していることが多い。首のコリを手足のツボを使って緩め、同時に声を出しやすくするために腹部の過緊張を改善させた。

●経過

初回治療後、すぐに声の出しづらさの改善を自他共に認めた。

首の筋肉を緩めるだけで直後から声の改善が見られることは多い。ただ、経過の長い上咽頭炎は時間をかけて体質改善に導く必要がある。セルフケア(足のストレッチ、手首の冷えを防止するためのリストバンド着用、食事の改善)をお伝えした。

2回目の施術の際「声が元に戻りました!」とのコメント。声のトーンが高くなり、かすれ声では無くなっていた。話しすぎると首の筋肉が疲れてくる感覚はあるため、解消させる施術を行った。冬の乾燥と寒くなる時期に喉の症状が出やすいことから不安を解消するために月1回の施術を継続して予防して行く。

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