4月13日から医鍼連携研修カリキュラムに参加します
4月13日から医鍼連携研修というカリキュラムに参加します。
期間は1年間(2年間の課程に進む可能性もあり)、毎月参加する予定です。
この記事では医鍼連携研修に参加させていただくことに決めた経緯をお話ししたいと思います!
▼医鍼連携研修のポスト▼
私がお受けしている患者さんは何かしら耳鼻科の疾患でお悩みの方々です。
患者さんのほとんどの方が病院の受診を経由しており、鍼灸と同時進行となる場合も多いです。
これは一般的な鍼灸院とはちょっと違う、特殊なところなのかなと思います。
そういった状況を踏まえ、この先、医療機関と連携を図り、病態把握した状態で施術できれば、患者さんにより安心していただけるなと以前から考えていました。
ただ、現状は「医療機関(医師)との共通言語がない状態であること」が課題だと認識しています。
鍼灸師の使う「ツボ」は、医師からすれば、はっきり言って意味不明だと思います。
経絡、経穴(ツボ)、気、など…。鍼灸師が使う言語は独特ですよね。なんか不思議でふわっとした印象を持たれやすいです。これでは通じません。
いわゆる現代医学的な知識をしっかりと身につけて鍼灸を伝えるためのトレーニングの機会が必要。
私はそう考えています。
そのための場として、同じ目的を掲げている医鍼連携研修に応募することを決めました。
医療機関と連携して治療に当たることができる鍼灸師、病院やクリニックなど医療機関で活躍できる鍼灸師を育成するプログラムをつくり、研修会を開催していくのが、私たちの使命です。(医療鍼灸協会ホームページより)
漠然とした表現になりますが、私の研修に参加する最終的な目的は「患者さんの安心」です。
一人で鍼灸院の運営をしているだけでは得られない知識と経験のために自分のリソースを投資してきます。
今後は医鍼連携研修の模様もお伝えできたらいいなと思います😉!
