- とにかく疲れる、だるい
- 少し動いただけで呼吸が苦しい
- 筋肉の痛みがなかなか取れない
- 頭がぼーっとしてしまう
- 集中力がなくなって仕事にならない
- しっかり眠ることができず辛い
- めまいが急に出ることがある
- 味覚、嗅覚がおかしい、わからない
- Bスポット療法(EAT)を受けているけど改善しない
どれか1つでも当てはまったら
ご相談ください
“そら鍼灸院”は、
新型コロナウイルス感染症の後遺症(Long COVID)を専門にしています。
コロナ後遺症による様々な症状に対して
回復のお手伝いをいたします。
「進学を断念した」
「社会復帰の目処が立たない」
「生きているのがつらい」
多くの患者さまから
ご相談を受けてきました。
「気持ちの問題と言われたらどうしよう」
「本当に良くなるの?」と
不安になってしまうかもしれません。
ここではあなたの体調を取り戻すために
当院にできることをお話します。
※JSかっさ治療について知りたい方は
こちらをどうぞ
(JSかっさ治療の項目にジャンプします)
まず最初に知ってほしいこと
コロナ後遺症の症状は
”気持ちの問題”ではありません。
メンタルが弱いことも
一切関係ありません。
コロナ後遺症については世界中の研究者が関心を抱き、莫大な予算が費やされ、わずか数年の間におびただしい数の研究がなされてきました。鍼灸治療がコロナ後遺症に対して有効であるという論文も発表されました。
今や、コロナ後遺症=まったくの未知のもの、ではないのです。
コロナ後遺症が発症するメカニズム
コロナ後遺症が発症する原因としては、主に以下の5つがあります。
【コロナ後遺症が発症する原因】
①コロナウイルスの持続感染
②腸内の微生物環境の異常
③自己免疫機序の誘導(自分の体の細胞を攻撃する抗体が作られる)
④微小血栓の形成(細い血管で小さい血栓が作られる)
⑤迷走神経の異常(炎症)
この中で注目していただきたいのが、⑤迷走神経の異常(炎症)。
これが起こると交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、体にさまざまな異常をきたします。
全身倦怠感、呼吸困難、動悸、胃もたれ、食欲不振、下痢と便秘、腹痛、めまい、頭痛、集中力の低下、気分の落ち込みなどです。
こういった異常が続くことでやがて日常生活が送れなくなるのです。
コロナ後遺症はさまざまな症状が現れますが、大きく分けるとこの2つといえます。
【コロナ後遺症の症状とは】
①”慢性上咽頭炎”による症状(頭痛、咳、痰、のどの痛みなど)
②”脳の炎症”による症状(ブレインフォグ、脱力感、気分の落ち込み、不眠、動悸など)
2つの症状はどちらも迷走神経の炎症から起きます。
では、迷走神経がある”炎症の火種”ともいうべき場所はどこでしょうか?
答えは”上咽頭(じょういんとう)”です。
”上咽頭”とは鼻の奥を指します。「あ〜ん」と口を開けても見える場所ではありません。
ウイルス、細菌、粉塵などが付着しやすく”免疫の最前線”との呼ばれています。
上咽頭がコロナウイルス感染をきっかけとして慢性的な炎症を起こすと”慢性上咽頭炎”となるのです。
下記の症状、あなたはいくつ当てはまりますか?
- 倦怠感、ひどい疲れ、だるさ
- 長引く咳
- 気分が落ち込む
- 頭がボーッとする
- 頭痛がする
- よく眠れない
- 鼻のどの違和感・イガイガする
- 痰がへばりついていて苦しい
- 鼻水が後ろ、のどに流れて辛い (後鼻漏・こうびろう)
- ちょっと無理すると喉が痛くなる
- 話すとすぐに声がかすれる
- 胃の調子がムカムカする
- 味覚、嗅覚障害
これは慢性上咽頭炎でよく見られる症状のリストです。
コロナ後遺症と慢性上咽頭炎、症状の現れ方は同じといっても良いでしょう。
つまり、コロナ後遺症は”慢性上咽頭炎を根本原因とする機能性身体症候群”といえるのです。
機能性身体症候群とは:適切な診察や検査を行なっても気質的な原因によって説明できない身体的訴えがあり、それを苦痛と感じて日常生活に支障をきたす病態のこと。
医師も着目する
慢性上咽頭炎とコロナ後遺症
多くの医師が新型コロナウイルス感染症の流行当初より、慢性上咽頭炎とコロナ後遺症の関係性に着目しています。
耳鼻咽喉科においてはBスポット療法(EAT・上咽頭擦過療法)と呼ばれる処置が行われています。コロナウイルス流行によって処置を行う耳鼻咽喉科も増えました。
Bスポット療法の第一人者である堀田修医師は以下のような記事を書いてらっしゃいます。
【識者の眼】「COVID-19後遺症の陰に慢性上咽頭炎」堀田 修
まだ症例数は少ないが筆者を含め、PASC患者を診療した日本病巣疾患研究会の医師らによれば、これまでのところ例外なく激しい慢性上咽頭炎が確認されており、PASC患者において慢性上咽頭炎が存在する頻度は少なくないことが推察される。
https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=17037
さらに、新型コロナウイルス後遺症を専門に扱っているヒラハタクリニックの平畑光一医師も著書の中でこのように述べています。
検査をしても原因がわからず、長く不調に悩まされていた患者さんが、実は慢性上咽頭炎だったということもあり、EATによって様々な症状が改善したというケースは少なくありません。
『新型コロナ後遺症完全対策マニュアル』
慢性上咽頭炎を改善することは
コロナ後遺症の改善につながる
可能性があると言えるのです
なぜコロナ後遺症で
慢性上咽頭炎になるのか?
そもそも「上咽頭はちょっとしたことで敏感に反応する場所」という特徴を持っています。
上咽頭は体の中に入っていく空気が全て流れ込んでおり、空気中の異物、細菌やウィルスと常に戦って身体を守る、いわば「免疫の最前線」といえます。
そのため一度強い炎症が起こるとその後も敏感な状態が続いてしまうのです。
つまり、慢性上咽頭炎とは身体を守る正常な反応が行き過ぎてしまった状態なのです。
それに加えて、慢性上咽頭炎上咽頭炎が長引いている方は、もともと鼻炎や副鼻腔炎(ちくのう症)があるケースも見受けられます。こういったことが全て状態の不安定さを引き起こすのです。
※上咽頭炎についてさらに詳しく知りたい方はこちらからどうぞ
※上咽頭炎についてさらに詳しく
知りたい方はこちらからどうぞ。
臨床の中で見つけた
当院のコロナ後遺症の施術
鍼灸による慢性上咽頭炎の改善×自律神経を整える×セルフケア指導
まだまだ研究途中ではありますが、慢性上咽頭炎の施術×自律神経を整える×セルフケア指導。
すべてを組み合わせることで相乗効果が期待できることが数多くの臨床の中で分かりました。
コロナ後遺症で悩んでいる患者さんは単純な状況ではありません。どれか一つだけでは改善に導くには足りないと感じています。
コロナ後遺症から回復した
患者さまの声
VOICE01
持田俊也様
2年以上前より、コロナまたはワクチン後遺症と思われる症状で病院巡りをしており、耳鼻科でBスポット治療を行うも一般的なコロナ後遺症症状が続いていました。
体も心も疲れ果て休職しましたが、身体を休めても漢方薬でも決定的な改善はせず、途方に暮れていました。
そんな時にホームページで、特に悩み続けていた「顔に熱がこもる症状」に関して細かく記載のある鍼灸院を見つけ、すがる思いで受診をしました。
そこで施術をして下さったのがここの濱岸さん。理論を添えた分かり易いアドバイスと親身に話を聞いて下さる姿勢から、商売ではなく患者の体調を良くしたいという思いを感じました。
腕も確かで後輩にも指導をされている様でした。
精神科の薬を飲みながらではありましたが、徐々に徐々に体調は改善して鍼灸開始2ヶ月後には職場復帰を果たす事が出来、現在フルタイムで勤務をしています。
体調は万全とは言えないため、濱岸さんが独立された後も自分の体の事をよく分かってくれていると思い、こちらの鍼灸院に通っています。店内はマンションの一室を利用しており、落ち着いた雰囲気かつ綺麗で、相談しやすい雰囲気と思います。
以前は仕事中や仕事後に強い火照り感と倦怠感を感じ、体調が優れない時には人と話す事も辛く憂鬱な毎日でしたが、今ではここで体調管理をしてもらえるという安心感もあり、人生が楽しくなりました。
この病気はまだまだ世間の認知が少なく、気持ちの面でも辛いものと思います。
治療法が確立されておらず、症状や治療効果も個人差があると聞きますが、自分の様に鍼灸の力を借りながら職場復帰を果たした人は少なからずいるようです。
保険は効かないため負担は少しばかり大きいかもしれませんが、東洋医学の経験がない方も一つの選択肢として鍼灸治療を受けてみて欲しいと思います。また、この鍼灸院のように後遺症治療に特化した鍼灸院等が増えて欲しいと感じます。
※結果には個人差があり、効果・効能を保証するものではありません。
VOICE02
Musashi Kazu様
新型コロナに感染してから、息苦しかったり疲れやすくなるコロナ後遺症に悩んでいました。
色々と調べた結果、コロナ後遺症の多くは上咽頭炎が原因ということがわかり、それを治療する耳鼻科に行ってBスポット療法と言う治療を受けました。
多少症状は緩和しましたが、それ以降は治療を続けても改善しなくなっていました。
上咽頭炎の治療には鍼灸も有効ということがわかり、上咽頭炎の治療が得意なところを探して、当院を見つけました。
初回にはとても丁寧な問診があり、症状等を親身に聞いていただけました。
鍼灸は以前にも数カ所で経験していたのですが、当院の施術は、
●体の悪い部分をすぐに見極める
●針の本数は少な目ですが、キーとなるポイントに的確に鍼を打つ
●針自体は細いのに、打ったところにじぃーんと染み渡る感じがする
●実際にすぐに体が軽くなる
という感じで、技術力の高さを感じました。
コロナ後遺症の方の施術の経験も豊富なようで、止まっていた症状の改善も進み、感染前に近い状態に戻りました。
また、施術後に治療が効いて体がほわっとしていても、徒歩1分で駅に着くのでとても楽でした。ありがとうございました。
※結果には個人差があり、効果・効能を保証するものではありません。
VOICE03
AE様
コロナ罹患後から咳がひどく、1年ちょっとで咳が治ったと思ったら次は呼吸苦がつらい状態でした。
罹患から1年半たっても元通り働ける状態にならず、傷病手当の終了がみえてきたときこちらへ伺いました。
鍼灸は未経験だったのでこわかったのですが、初診で時間をかけてお話を聞いてくださり、鍼もなんともなくウトウトしていると終わるような穏やかな時間でした。
翌日の朝起きてみると、罹患前のような「なにも感じずなんでもできる」状態で泣きたいぐらい嬉しかったです。
通い始めて3ヶ月ですが、10日に1回だった通院が3週間ごとになり仕事も復帰できました。
私にはかかせない先生です。これからもよろしくお願いします。(AEさま)
※結果には個人差があり、効果・効能を保証するものではありません。
JSかっさ治療
(Japanese Style Gua-sha Treatment)
について
当院は、2024年11月15日よりコロナ後遺症に対するJSかっさ治療を開始しました。
日本かっさ治療学会認定治療院 「JSかっさ治療ステーション」としての登録を受けており、患者さまが安心して受けられる場所です。
かっさ治療というと美容や痩身の目的で行われることもありますが、JSかっさ治療はまったく異なるものです。
徐園子先生が開発され、ほとんどのケースで初回から改善が見られるため、医師や学会からも大きな注目を集めています。
なお、過剰な刺激を与えすぎるとコロナ後遺症の方はクラッシュを引き起こすリスクがあります。
そのため、刺激量の見極めがとても大切になります。
そういったリスクに考慮し、安心・安全に効果をご提供するため、当院では日本かっさ治療学会の基準に沿った施術を行なっています。
オイルを塗布してかっさプレートで擦る、という方法のため、衝撃的で痛々しい見た目になるのですが、実際は痛みはそれほどありません。(無痛ではありません。くすぐったい感覚になる方もいらっしゃいます)
皮膚表面に上がる鮮やかな色は毛細血管が切れてアザ(ぶつけた時のような内出血)になっているのではなく、毛細血管内に滞って動かなくなって作られた微小血栓が毛細血管から染み出されたと考えられます。
東洋医学ではこれを「瘀血(おけつ)」と言います。
瘀血(おけつ)とは?
東洋医学では、
「血液が身体のどこかで巡りが悪くなって正常の機能を失った状態」
「循環の停滞した血液」
のことを瘀血と呼んでいます。
つまり、瘀血とは「微小循環障害」のある状態と言えます。
炎症物質を含む汚れた血液である瘀血は一度停滞してしまうと流れにくく、血流が阻害された状態が続き、毛細血管の仕事である老廃物の回収、酸素や栄養などの運搬ができなくなるため、痛みやさまざまな体調不良を引き起こす原因となり、血管内皮細胞の働きが悪くなるとされています。
新型コロナウイルスの感染ではウイルスのスパイクが血管内皮細胞傷害を起こして微小血栓が生じることが知られています。(中略)
瘀血を改善することによって、静脈血の環流、微小循環、血管内皮細胞の働きが正常化することにつながるのです。(「慢性疲労を治す本」堀田修著 より引用)
赤みも3日〜7日程度で消失し、痕が残ることも問題となる副作用もありません。
JSかっさ治療のコロナ後遺症・難治性症状に関してはヒラハタクリニック(平畑光一医師)のご協力の元、効果検証が行われているものです。
また、日本病巣疾患研究会の理事長であり、多数の関連書籍を出版されている堀田修医師の著書『慢性疲労を治す本』にもJSかっさ治療が改善に有効な方法であると紹介されています。
”EATは上咽頭に溜まった局所の瘀血が取れる治療ですが、かっさは全身に溜まった瘀血をとる治療と言えるでしょう”と記載されています。
「あなたの”治りたい”にとことん向き合う」というのが当院のモットーです。
患者さんにとって過度な負担をかけず、自分の目で見て、体感して良いと判断したものはどんどん取り入れていく方針ですのでJSかっさ治療の導入を決めました。
■JSかっさ治療の頻度について
頻繁に受けていただく必要はありません。1ヶ月に一度の治療を受けることで良い状態を保ている方が多いです。
排出した瘀血がどのくらいでまた溜まるかは個人差があります。
個々の判断で頻度をご提案いたします。
※通常の鍼灸治療とは所要時間と料金が異なるため、JSかっさ治療を希望される方は事前にお知らせください。
新型コロナウイルス感染症の
後遺症治療(Long COVID)に
対する
“そら”の想い
「仕事や学校に復帰できてホッとしました」
「以前楽しんでいたスポーツをまたできるようになりました!」
「好きだったお店に友達とランチに行けたんです♪」
これまでそんな嬉しいご報告をたくさん受けてきました。
「良かったですね!」と笑顔でお答えできるのは本当に嬉しい瞬間です。
心身の不調に加えてご自分を責めている状況だと、回復のための一歩をなかなか踏み出せないかもしれません。
当たり前の生活に戻れるまで私がお力になります。
西洋医学的な治療が限られている中で鍼治療が希望になります。
あなたの”治りたい”にとことん向き合います。
当たり前の生活を取り戻したい方はお一人で悩まず、ぜひご相談ください。
ご相談・ご予約Reservation&Consultation
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(フォームは1〜2営業日お時間をいただきます)
ご不安な点、お困りごとに関しても
すべてお答えいたします。
ホームページに記載している症状以外でも
対応可能な場合もございます。
まずは一人で悩まずに
お気軽にお問い合わせください。
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