症例:【副鼻腔炎】抗生物質を飲んでも変わらなかった症状が一回施術で早期改善
●患者さま
30代 女性 東京都
●発症から来院までの経緯
お子さんの風邪をもらい数日前から急に鼻が詰まる。
鼻が詰まることにより声がくぐもっている。匂いもあまり感じられない。
深い睡眠が取れない日が続き疲れが出ていた。
耳鼻咽喉科を受診したところ”副鼻腔炎”との診断。
抗生物質を処方されて飲んでいたが全く症状が変わらない。早い改善を目指して来院された。
●施術のポイント
首から上(頭)に熱つい感じが強く出ていた。これは副鼻腔炎の炎症によるものだと考えられる。
首のコリ(胸鎖乳突筋)があるとその傾向が強くなってしまうため、首のコリを取る手のツボに鍼をして熱を逃した。他にも頭に鍼をして緊張を緩めてリラックスさせる。しっかりと余計な熱を逃がすことを試みた。
このように、炎症を引かせるアプローチを複数組み合わせて行うことで早い改善につなげることができる。
●経過
施術3日後に再び来院。この時点で10/10を元の状態と仮定したところ、8~9/10まで改善していた。
声のくぐもった感じも消えていた。首から上の熱感も通常に戻っていた。
1週間後に3回目の施術。大幅に改善。経過観察となった。
”副鼻腔炎” 症例についてもっと知りたい方はこちら