【医師が作った頭の鍼治療】YNSA(山元式新頭鍼療法)イントロダクションセミナーに参加

連休はセイリン主催『YNSAイントロダクションセミナー』に参加してきました!

医師、鍼灸師、柔道整復師の方々が学びのために全国から集合。

熱量高く質問が飛び交い、あっという間の2日間。

本当に楽しい時間でした!

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YNSAというのは『山元式新頭鍼療法』の略称。

宮崎県の医師、山元敏勝先生によって考案された技術です。

頭に鍼をするやり方でさまざまな症状に有効なことがわかっています。(YNSA学会ホームページより一部抜粋)

 

今回は「慢性疲労を治す本」(堀田修氏 著)を読んだのがきっかけで参加を決めました。(←院内で読めます。読んでみたい方はお気軽にお声がけください)

タイトルには「慢性疲労」とありますが、実際はコロナ後遺症、および慢性上咽頭炎に関して言及されている内容です。

本の中でYNSAについて記載があります。

EAT以外でこの脳の炎症を治す治療法として私が注目したのは、「山元式新頭鍼療法」(YNSA)という頭の鍼治療です。(中略)

 

YNSAは「痛み」(頭痛、首痛、肩痛、膝痛など)や「自律神経症状」(めまい、耳鳴り、動悸、パニック障害、規律性調節障害、うつ、しびれなど)などの疾患に対して、主に頭のツボを使うことで即効性のある治療効果をあげているようです。

「慢性疲労を治す本」(堀田修氏 著)より

YNSAによる施術でコロナ後遺症から回復された症例も紹介されていて、大変興味を持ちました。

 

コロナ後遺症や慢性上咽頭炎は日々、研究がめまぐるしく進んでいます。

最近では医師が鍼灸治療や東洋医学を積極的に取り入れて効果を出している報告が目に留まるようになりました。

困っている人が多いからこそ、研究が進むのでしょう。

そんな中で昨日と同じことをしているだけでは患者さんの力になることはできません。

これは間違いなく言えることです。

ですから患者さんが良くなる可能性をひとつでも増やしたいですし、知らないことを知りたい気持ちでいっぱいです。

来年以降は学会でYNSAを学びを続けていくと決めている私です。

学んだことはすべてそら鍼灸院を選んでくださった患者さんに還元します。

期待して待っててくださいね〜!

 

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